この年代になると、個人差があるもののホルモン量が減少しはじめ、バランスが崩れるため体にいろいろな不具合がでてくるようです。
とくべつ理由があるわけではないのに気持ちが落ち込んだりイライラしたり、気持ちが沈みがちで抑えられない。
突如として現れる更年期のイライラ・落ち込みも、実は体の不調として30代から始まっています。
漢方では、女性の体は7の倍数で変化があるといわれており、28才を最盛期として35才から少しずつ老化が始まって42才で老化が表面化し、49才頃に閉経といったサイクルが考えられています。
漢方では、心と体は一体で常に一致するものと考えられていますので、体の衰えは精神的なパワーダウンを意味します。
最近、更年期の症状で増えているのは、いつもイライラして怒りの感情が爆発するタイプ。まじめで感情を抑えがちな人や緊張状態が長く続いている人などが陥りやすい症状です。
イライラが抑えられない状態ですので、体にも首や肩のコリ、顔の痙攣、頭痛などの症状も一緒に現れます。
また理由も分からないのに気持ちが落ち込んだりすると、体の方も不眠や食欲不振、膀胱炎、風邪をひきやすいなどといった症状が現れたりします。
身体と精神は表裏一体。
漢方では、体の不調を取り除くことで精神面での治療も目指します。
更年期を迎える世代は、社会的にも中間で会社の中でも上司と部下の間にはさまれていたり、家庭でも子育てとともに親の介護が始まるなどストレスがもっとも多い世代かもしれませんね。


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